辻製 スクーリング 2日目

iku★ko

2009年03月25日 22:53

スクーリング 2日目ぇ~!



今日も 朝から ばったばたと 電車に飛び乗り
行ってきました スクーリング

今日からは、実際に生地をつくり 成形し 焼く実習です


本日のお題

・ バゲット (ポーリッシュ法)
・ パン・ド・ミ
・ テーブルロール (手ごね)


コックシャツに着替えて、エプロンつけて、帽子をかぶって・・・
仕事と違うコックシャツ
これでもテンションあがります(笑)



最初に仕込むのはバゲット
ポーリッシュ法は 前日のうちに 種を仕込んでおくやり方なので
ストレートよりは時間はかかりませんが、それでも 時間はかかります





バゲット生地です
この伸びのよさ!!!
切り口も なめらかで・・・

バゲット生地は捏ねないというイメージがある バゲット
機械でやさしくつないでいくと
ここまで 伸展性のある 生地になります
今まで私が作ってきたバゲット生地にはありえない生地・・・


すごいなぁ
ほんまに、びっくりやわぁ!


先生は すべてのパンの工程の中で
繰り返し おっしゃいました


パンの完成度は 生地の捏ね方が一番重要



捏ね方の大切さを 忘れてたぁ~(汗)


先生は、こんな食べ口で こんな口解けのパンにしたい!という
イメージを持ちつつ
生地を作り上げていきます

これって すごくないですか!?!?


完成形を想像しながら、生地の骨格をつくり、捏ねていく
生地は いざとなると 30秒の捏ねで 変わっていく生き物

それを 見つめ、手で感じ
五感をふるに活動しながら、頭の中では 焼きあがったパンを想像している


先生は、こうも おっしゃいます


失敗をたくさん してください


パンを作る時、失敗は当たり前だと 言いました

失敗を繰り返して、繰り返して パンを作り上げていくそうです
そこに必要なのは、全ての工程を しっかりと見つめ感じていること
そして
経験をもとに、より自分が求めるパンをイメージしながら
微調整を繰り返していくこと




失敗はないんですって!
失敗は 経験であり
その 積み重ねが 求めるパンへの近道



今回のスクーリングでは
技術的なことよりも、こういった パンへの姿勢や視点から
先生の ぽろりといった言葉から

たくさんのことを 学べそうです



今日のテーブルロールは、自分での手ごね

久しぶりの 手ごねは しんどかったぁ~


久しぶりの 生地の感触
手の中で つながっていく グルテン

捏ねる、たたきつける、休ませるを バランスよく繰り返しながら
手の中で 小麦が パン生地に変化していく様子

これって快感


忘れかけていたけれど、とっても 大切な感触でした
たまには 手ごねも 大事やなぁ~




かわいいなぁと 思える 手ごね 生地(笑)





きちんと、発酵もしてくれます
(あたりまえだけれど)



機械で捏ねるよりも 伸びる生地になるわけではありません
それでも
十分 ふっくらした パンに仕上がりました
これぞ、手作りの味!!(笑)





捏ねるときから 全部 名前をつけているので
作った人の個性がでてきた テーブルロールでした



作業をこなしながら、楽しみな 楽しみな ランチタイム!!!








今日のメニュー

・ ピタサンド (タンドリーチキン)
・ ピタサンド (きのこのマリネ)
・ コーンポタージュスープ



タンドリーチキンが 絶品でした!!!!
スパイシーな香りで、味もしっかりしていて 最高!


思わず、先生にレシピを聞いてみましたが・・・
企業秘密だそうです




午後からは、焼きあがってくる パンたち♪





みんなで 成形して クープをいれて 焼いたバゲット
焼き色もきれいで、クープもしっかり開いています

これが 窯の 力かぁ・・・
すごい!

自分で どれを成形しているのかが 分かれば もっと勉強になるけれど
作業効率的に 難しいのが残念






パン・ド・ミ は 分割 ・ 成形は自分のやった食パンに名前をつけて焼きました

ホワイトラインも出ているし、まずまずの焼き上がりかなぁ
表面が 少し 荒れ気味なのが 私の作業の雑さを表しています






今日の お持ち帰り

・ バゲット 2本
・ パン・ド・ミ 2本
・ テーブルロール 12個



これって すごい量ですよぉ!!!
覚悟はしていたけれど、我が家だけでは消費は不可能・・・



ということで




これから 土曜日まで、近所の人に パン 押し付けピンポンが 続きそうです(苦笑)


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